フランスの水仙

水仙の香りを香料に。
水仙の香りをご存知ですか?
冬から春にかけて様々な種類の水仙が咲きます。
水仙の香りはいい香りなのですが、残念なことに天然香料として量産できません。
めったにお目にかかることのない、またはみることもない存在です。
その水仙、フランス語でナルシスのコンクリートをつくる工程を見ることが出来ます。
貴重な映像です。
フレグランスとは直接関係ありませんが、素材として使われているフレグランスもあるので一度ご覧ください。
水仙の花をどう摘むのか、どの位摘むのか、どのように仕込まれ、どんな状態で完成するのかを知ることが出来ます。
ナルシスと聞くと、キャロンのナルシスノワール(Narcisse noir)を思い出すのは年のせいでしょうか?
私より年上の方は、黒水仙と呼ぶ方もいらっしゃいました。
懐かしい。
はじめてナルシスの花の摘み方を知りました。
映像の言語はフランス語+英語の字幕です。
映像だけでイメージはわかりますのでお気軽に・・・。

IFF-LMR Harvests French Narcissus

香水瓶展「Les Parfums Japonais(レ・パルファム・ジャポネ)香りの意匠、100年の歩み 」

日本のフレグランスの歩みから資生堂を外すわけにはいきません。
資生堂では、香水瓶展「Les Parfums Japonais(レ・パルファム・ジャポネ)-香りの意匠、100年の歩み- 」を2016年11月よりスタート。資生堂銀座ビルでは先行して9月26日(月)より展覧会を開催しています。資生堂ギャラリーと資生堂パーラービル(東京銀座資生堂ビル)では11月2日(水)、SHISEIDO THE GINZAでは11月17日(木)から展示が開始されます。いずれも入場無料なので銀座に寄ったときは押さえておきたいイベントです。

MdNニュース

資生堂

Guerlain Eau de Cashmere (ゲラン オードカシミア)

ゲランから新しい香りの発売。
日本ではまだのようですが、オードカシミアは、ユニセックスの香りで、
パウダリーノートがベースのようです。

今までの香りと違う点は、カシミアやウールなどにスプレーできる点。
今までのフレグランスのように肌につけることもできますが、他の香りに
重ねづけもできるようです。
今時の柔軟剤の香りを意識したのでしょうか?
新しいコンセプトの香りも色々登場しそうです。
日本で発売になったらチェックしたい香りの一つです。

Pouch 日本語サイト

Bois de Jasmin

Dior beauty store in London

ディオールがロンドンに出店したのを記念して行われたエクシビションのオープニング動画と、
ディオールのパフューマー、François Demachy(フランソワ・ドマシー氏)のインタビュー動画が
ありましたので投稿します。インタビューはフランス語ですが、英語の字幕が出せます。
PCからの閲覧がおすすめです。動画はYouTubeにアップされたものです。
引いてきた記事はBasenotesからです。

Basenotes

カラブリアンベルガモットの映像

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
先日、内容の更新があまりないですね、と言うご指摘をいただきました。
更新回数は定期的に増やそうと思います。
何となくおつきあいいただけたらと思います。

さて、今日は香料素材のお話を・・・・
ベルガモットと言えば、ご存じのように昔からフレグランスの
トップノートとして活躍しています。

そのベルガモットとはどういうモノかご存じでしょうか?
名前は有名になっているかと思います。
ベルガモットを使ったモノで有名なのは、紅茶のアールグレイです。

紅茶のアールグレイの香り付けとなっているのがベルガモット。
第2代目グレイ伯爵(Earl Grey)が名前の由来とのこと。(諸説ありそうですが・・・)

そのベルガモットのわかりやすい映像がありましたのでご覧ください。
香料関係者でもあまり見たことはない現場の映像かと思います。

YouTubeにアップされています。

innovation in every sense: social innovation — Calabrian bergamot

アールグレイ(ウィキペディア)
グレイ伯爵(ウィキペディア)
チャールズ・グレイ(第2代グレイ伯爵)(ウィキペディア)