こんなところで香りはつくられる

香りはこんな会社で創られています。大手香料会社フィルメニッヒのプロモーション動画がありましたので投稿します。
普段あまり表に出てこない香料会社ですが、こんなスタッフが働いています。世界中の拠点からいろんな職種の方が英語ですが、コメントしています。
自社制作なので、うちの会社はこんなにイイ!というコメントが多いのですが、いろんな職種があるのがわかります。
香りに興味のある方はこんな企業で一度は働いてみたいと思うのではないでしょうか。
フィルメニッヒは日本にも支社があるので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
下のリンクから動画は視聴できます。

Firmenich(フィルメニッヒ)

 

フランスの水仙

水仙の香りを香料に。
水仙の香りをご存知ですか?
冬から春にかけて様々な種類の水仙が咲きます。
水仙の香りはいい香りなのですが、残念なことに天然香料として量産できません。
めったにお目にかかることのない、またはみることもない存在です。
その水仙、フランス語でナルシスのコンクリートをつくる工程を見ることが出来ます。
貴重な映像です。
フレグランスとは直接関係ありませんが、素材として使われているフレグランスもあるので一度ご覧ください。
水仙の花をどう摘むのか、どの位摘むのか、どのように仕込まれ、どんな状態で完成するのかを知ることが出来ます。
ナルシスと聞くと、キャロンのナルシスノワール(Narcisse noir)を思い出すのは年のせいでしょうか?
私より年上の方は、黒水仙と呼ぶ方もいらっしゃいました。
懐かしい。
はじめてナルシスの花の摘み方を知りました。
映像の言語はフランス語+英語の字幕です。
映像だけでイメージはわかりますのでお気軽に・・・。

IFF-LMR Harvests French Narcissus

調香師の仕事を知ろう

ご訪問ありがとうございます。

 今日は、香料会社所属の調香師である佐野氏のインタビュー記事がありましたので、投稿します。
 日本調香技術普及協会の理事を務める佐野氏、学生のころの興味から、調香師になってからの仕事、苦労したことなど、一般的な質問が多いのですが、なかなか日本の調香師のインタビューにお目にかかりませんので、調香師をめざす方は、参考になると思います。

 インタビューは、番外編というものもあり、調香師のあるあるについて質問しています。
 一部、番外編からご紹介します。
佐野氏は、においの強い食べ物は、平日食べないようにしている。
電車の中など色々な香りのするところでは、鼻の感覚が鈍くなってしまわないようにマスクをしているそうです。
鼻に気を遣っているのですね。

 調香師をめざす方は、日本調香技術普及協会もチェックされてみてはいかがでしょうか。

マイナビ
【シゴトを知ろう】調香師 編
【シゴトを知ろう】調香師 ~番外編~

日本調香技術普及協会

Manifesto from Yves Saint Laurent Interview ANNE FLIPO & LOC DONG

イヴ サンローランのフレグランス マニフェスト (Manifesto Yves Saint Laurent)
について、
クリエーションした2人のパフューマーのインタビューがありましたので投稿します。
動画は英語、フランス語ですが、英語に対してはフランス語の字幕、フランス語に対しては
英語の字幕がついています。
また、フレグランスについては以下をご参照ください。
FRAGRANTICA

サイト YSL

Making Scents: The Art and Passion of Fragrance

Longwood Gardensというアメリカの植物園で行われた展示会について動画がありましたのでご紹介します。
2010年に行われたもののようです。
Making Scents: The Art and Passion of Fragrance というコンセプトで植物や花の香りを紹介しながら「香りの展示」をしたもののようです。
実際に観て嗅げる展示だったようです。
その中でIFFのパフューマー、オリビエ ポルジュ氏(Olivier Polge)が植物園のためにalways in Bloomという香りを創ったそうです。そのインタビューも動画の中にあります。
動画中は英語です。
このようなイベントが日本でももっと開催されたらいいなと思います。
日本では「世界らん展 日本大賞2013 」が2月16日~24日に開催されます。