Bond No. 9 オーナーが語る NYの香りとこだわり 私はただ、私が好きなことだけする

NY発のブランド、Bond No.9。創業者 Laurice Rahme(ローリスラメ氏)の語る 香りのこだわり、創り方。
インタビューです。(fashionista.com)

印象深い発言は、大企業のおこなっているような消費者調査をするのですか?と言う問いに、
No.I only do what I like. (いいえ、私はただ、私が好きなことだけする)

この大きさのフレグランスビジネスを続けていく最大の課題は?と言う問いに、
最大の課題はブランドを表現してくれる情熱的な営業を探すこと。

ブランドを続けるということは、ぶれない軸が必要ではないかと感じました。

お客様は誰ですか?と言う問いに、
2つの違ったタイプのお客様がいます。隣人を愛するニューヨーカー、そして旅行者

旅行者は自分の感じたニューヨークをお土産として購入するという。

ブランドは、「お客様の期待するモノをつくる」という方向もあると思いますが、
「お客様に期待させる」という方向もあることがこのインタビューで再確認できたような
気がしました。

どちらの方向性が良いのかは、香りの業界でもよく議論されていることです。

個人的にはどちらも間違いではなく、決めた方向性を変更しなければ良いのではないかと思います。

ブランドを立ち上げた方のインタビューは、さらりと発言したことに重みを感じます。

日本語訳は、ご参考程度に・・・翻訳家でもありませんので、あしからず

以下のリンクをご参考に

FASHIONISTA
HOW BOND NO. 9 BUILT A FRAGRANCE BUSINESS ON THE SMELLS OF NEW YORK