ルイヴィトンからフレグランスコレクション 
Les Parfums Louis Vuitton

ルイヴィトンからフレグランスコレクション発売です。
ヴィトンのパフューマー ジャック・キャバリエ氏が創り上げた香りのシリーズ。
7種類の新作フレグランスを2016年9月に発売。
Rose des Vents(ローズ・デ・ヴァン)、Turbulences(タービュランス)、Dans la Peau(ダン・ラ・ポー)、Apogée(アポジェ)、Contre Moi(コントロモワ)、Matière Noire(マティエール・ノワール)、Mille Feux(ミルフー)の7種類

ジャック・キャバリエ氏については、香料会社フィルメニッヒから、2012年にルイヴィトンの専属パフューマーに就任しました。

ルイヴィトンのサイトでフレグランスの紹介、キャバリエ氏の紹介映像がありますので、ご紹介します。

最近は、パフューマーを置くメーカーが増えてきています。
それぞれメーカーの主張を打ち出し、差別化しているように見えます。

ルイヴィトンサイト
フレグランス・コレクション
ジャック・キャヴァリエ氏プロモーション映像

now smell this サイト
キャバリエ氏作品(now smell this)


ナチュラルだけを使ったフレグランスを調香している方に朗報!

 夏のチャレンジ! あなたの調香技術を試してみませんか?
 公益社団法人 日本アロマ環境協会が、「富山」をテーマにした香りを全国から募集中です。
 普段、精油を使って香りを調香している方はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 テーマに沿って香りを創る醍醐味は、普段好きな香りを創るのとは違った楽しみがあります。入賞者は2017年2月に「会員のつどい アロマフェスタ2017in東京」で表彰されるようです。
 自分の実力を外部の人に評価してもらえる機会は、そう多くはありません。
 この機会にぜひチャレンジしてみましょう。
 募集期間は7月22日〜8月12日まで
 すでに募集期間は始まっていますが、まだ間に合います。

詳しくは、以下の記事とサイトから確認してみてください。

【募集告知】「富山」の香りを全国から募集「AEAJイメージフレグランスコンテスト2016」開催  時事通信社

AEAJイメージフレグランスコンテスト2016 オフィシャルサイト


IFFとISIPCA 香料会社と学校は、仲がよいと何がいいのか

こんにちは。今回は、業界ニュースをお届けします。

大手香料会社、IFF アイエフエフ(International Flavors & Fragrances Inc.)が、フランスのフレグランススクール、ISIPCA イジプカ(Institut Supérieur International du Parfum de la Cosmétique et de l’Aromatique)と提携したようです。

IFF AND ISIPCA FORM INDUSTRY-FIRST PARTNERSHIP FOR WORLD-CLASS PERFUMERY SCHOOL

127年の歴史のあるIFF。IFFには、ISIPCA出身のパフューマーも多く在籍しています。

世界の香料会社で働くISIPCA出身のパフューマーは多く、卒業生は世界中で活躍しています。そして、その存在価値は世界で認められています。ISIPCA出身の日本人パフューマーも世界各国で活躍しています。

ISIPCAは1970年にゲランのジャン・ジャック・ゲラン氏(Jean-Jacques Guerlain)が設立し、以来
多くのパフューマーを育て、輩出しています。

IFFとISIPCAが提携と聞いて、すでに卒業生がIFF働いているので違和感はありません。
今回の提携によりカリキュラム内容についても、関係を強めるのではないかと思います。

パフューマーになりたい。そう思う方はたくさんいると聞きます。

では、パフューマーになるにはどうすればいいか。

日本には学ぶ学校が、多くありません。

このISIPCAに入学してみるのも一つの手だと思います。
しかし、学校である限り、費用がかかります。場所がフランスなので現地滞在の費用もかかります。
何より、世界中から人が集まるので、そのなかで学ぶ、それなりの覚悟が必要です。

ISIPCAを卒業しても、パフューマーになれるかわかりません。
実際に別の仕事に就いている人がたくさんいます。
それ以外にエヴァリュエイターやマーケティングの職に就く方も多いと聞きます。
学ぶ場所であり、就職斡旋所ではないと言うことではないでしょうか。

ここで学び、自分の実力を高め、認められた人が、パフューマーになれる。
スポーツの世界と似ているような気がします。いい成績を残した選手が一流になる。
そんな世界。

これからは、日本国内にとどまるだけでなく、パフューマーと言う仕事は、どこの国でも活躍できる方を求めているような気がします。
まずは、最低でも英語を理解できるようにする。仕事に必要な最低限の必須語学力です。

それプラス、働く現地の言葉を習得。
これは必須ではないのですが、海外で働く日本人パフューマーによると、仕事をうまくすすめるにあたっては、あった方がいいスキルだそうです。実際に英語で仕事を進めるのと、流暢でなくとも現地語ですすめるのでは、コミュニケーションの壁は低くなるそうです。
相手の懐に入る事が必要なのですね。

これから、パフューマーをめざす方は、ぜひ、世界にも目を向けてみてください。

ISIPCAでは、3年のフルタイムコース卒業で、インターンとして香料会社で働くチャンスがあるようです。その後、うまくいけば採用となるかもしれません。
3年コース

若いときにチャレンジしていたら、どうなっていただろうと考えてしまいます。
悩んでいるくらいなら、チャレンジする。今はそう思います。(今さらですが・・・)

フレグランスから話題は離れてしまいましたが、フレグランスを創る人、会社、学校の話を取り上げました。

各社website
IFF
ISIPCA


フィルメニッヒ 天然香料 Firmenich Naturals Together 

 「アロマテラピー」という言葉は様々なシーンで使用されるようになりました。
 アロマテラピーと言う言葉は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

 アロマテラピーとは、1920年にフランスのルネ=モーリス・ガットフォセが、つくりだした言葉です。
 ガットフォセが研究室で実験中に手にやけどを負い、薄めていないラベンダー精油に浸したところ、治りが早かったそうです。
 その治癒力に着眼し、研究を重ね、科学論文で「アロマテラピー」という言葉をはじめて使用し、1928年に「アロマテラピー」という本を出版しました。

 アロマテラピー、フレグランスに使う精油、エッセンシャルオイルなどを天然香料と一般的に呼びます。
 そして、どのようにつくられているかご存じですか?
 調香師もすでに使える状態のものは知っていると思います。その原料となる、樹木、草、花などは、身近に感じないものもあります。
 遠くの地でつくられるものもあります。

 ローズ、ジャスミンなどはどんな植物であるかは知っていても、コパイバ、ベチバー、知っていますか?
 名前は知っているバニラ。どのようにつくられるか知っていますか?

 フィルメニッヒという香料会社の Firmenich Naturals Togetherというビデオが、シリーズでありましたのでご紹介します。
 7つの章に分かれて紹介されています。
 一章 コパイバ、二章 ジャスミン、三章 ローズ センチフォーリア、四章 パチュリ、五章 ベチバー、六章 バニラ、 最終章 クリエイション&イノベーション となっています。

 各章、見応えのある映像とフィルメニッヒ社のパフューマーがコメントしています。とても興味深い映像です。
 香りもビジュアルでコメントがあると、説得力がありますね。
 天然香料に対して思いをはせる、そんな言葉が似合う作品です。
 
 最終章は、同社の取り組みについてのプロモーションっぽさを感じます。
 しかし、とてもプロフェッショナルな印象で、パフューマーが議論しているところなどは、「こんなカット使っていいの?」と感じてしまうほど、現場の臨場感が伝わってきます。
 最終章には、超がつく有名パフューマーが、出演しています。それも同社のさりげないすごさを醸しだしています。
 現地に行ってみたいなと思ってしまったのは私だけでしょうか?
 オファーがあれば、いや、なくても、現地に行ってみたいなと思ってしまいました。
 
 「さすがは、フィルメニッヒ!世界大手の香料会社ですね」と言いたくなる内容でした。

Chapter1 copaiba
Chapter2 Jasmine
Chapter3 Rose Centifolia
Chapter4 Patchouli
Chapter5 Vetiver
Chapter6 Vanilla
Final Chapter Creation & Innovation

 天然香料サンプルを香料試験紙(ムエット)につける時は、サンプル瓶の中のオイルに直接つけるのではなく、フタについているものをつけるようにと教わったことがあります。
 それだけ天然香料は貴重で、収穫、製造、それに関わる人の事を考えると雑に扱えない。天然香料をリスペクトする姿勢に共感したことが記憶に残っています。

 瓶に入って販売されている状態しか目にしたことのない方には、どうやってできるのかを知っていただけたら高価な価格の理由と貴重さがわかるのではないかと思います。

映像も映画のようなクオリティーで素晴らしいです。
ぜひ一度ご覧ください。

直接フレグランスと関係ない、裏側の話題が多くて申し訳ありません。


世界の香料会社:ジボダン(Givaudan)

世界最大の香料会社ご存じですか? ジボダン(Givaudan)という会社です。
大手香料会社 ジボダン(Givaudan)より、本が出版されるようです。An Odyssey of Flavours and Fragrances

同社に所蔵されている写真などを使いながら、香料や香料の歴史を紹介する本のようです。
同社のサイトには、プロモーション用のサイトが設けてあり、イメージビデオも作り込まれている気合いの入れようです。

香料、フレグランス好きには、興味をそそる内容ではないかと思います。

プロモーション用イメージとビデオを見るだけでも雰囲気を味わえます。同社のメディア戦略の気合いの入れかたは、きらいではありません。見えない香りだからこそ、イメージは大事だと思います。
色々メディアのアイデアも楽しみな会社です。

同社の「香りを視覚でデザインする戦略」は最先端をいく存在であると思います。

Givaudan presents the exclusive anthology ‘An Odyssey of Flavours and Fragrances’

Givaudan presents the exclusive anthology ‘An Odyssey of Flavours and Fragrances’(日本語翻訳サイト エキサイト経由:日本語翻訳したもの)

(書籍についてはまだ、アメリカアマゾンには登録されていませんでした)


これは便利!フレグランス系統図 FRAGRANCES GENEALOGY 2015 EDITION 23

ご訪問ありがとうございます。

サイトリニューアル最初の情報シェアは有名なフレグランス系統図です。

ハーマン&ライマーという香料会社ご存じですか?
かつて、ハーマン&ライマーでつくられ、書籍としてかつては出版されていました。ドラゴゴという香料会社と一緒になり、今はシムライズという会社に名前を変えています。
そのシムライズからネット版のフレグランス系統図が発表されていますので、シェアします。

年代順、香調別に分類されています。香りの情報は少ないのですが、年代のトレンド、香調のトレンドなどわかりやすいのが特徴です。
かつては、大型の巻物のような紙に印刷されたものがありましたが、今ではネットで閲覧できるようになったのはいいことだと思います。
関係者向けの情報だったので、一般には目にすることが少ないものでした。

最近は、香料会社も情報を公開するようになったので、今後は、その情報もシェアしたいと思います。

今後も、マニアックな情報をシェアをめざして継続したいと思います。

今回の情報はいかがでしょうか?いいね!に該当しますか?
今回のサイトリニューアルで、SNSシェア、いいね!ができるようなものにしてみました。うまく機能するかわかりませんが、いいなと思いましたらそちらもご利用ください。
シェア、いいね!がつくようになれば、無理にでも更新しなければいけない気持ちになりますので、管理人に情報収集させたい!と思われるようでしたらご活用ください。

サイトのリンクは以下からご利用ください
フレグランス系統図 エディション23(FRAGRANCES  GENEALOGY 2015  EDITION 23)
スクリーンショット 2016-02-11 10.40.30 スクリーンショット 2016-02-11 11.01.53

 

 


ジャン クロード エレナ氏インタビュー hauteliving.com

エルメスの調香師、ジャン クロード エレナ氏のインタビュー記事がありましたのでシェアします。
この記事の中で、心に残るのは次の質問にへの答えです。
Why are you against market testing?
企業商品の売上に調香師の仕事は左右されます。
究極は、「売れる香り」を求められます。
売れるとは、購買者が欲しいと思うものを調査した結果が反映されがちです。
製品デザインでアップルのスティーブ・ジョブズはこう言いました。
「フォーカスグループによって製品をデザインするのはとても難しい。
多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ」
エレナ氏もこれに似た考えなのではないかと思います。
そしてエレナ氏の次のコメントが記憶に残ります。
People only love what they know
「購買者は知っているものを好む」
今までにない新しい香りを消費者テストしても、今までにない香りは高評価されにくいだろうということだと思います。

そして、
I’m about moving toward the future not about the past.
「過去ではなく、未来に向かって進んでいる」

調香師にも葛藤があります。
だからエルメスの香りはどこか新鮮に感じ、とがったような香りがするのだと思います。
彼の香りは、日本の購買者には受け入れられているようです。
そして、新作がいつも楽しみになります。

Haute Living “The composer” hauteliving.com
.


Bond No. 9 オーナーが語る NYの香りとこだわり 私はただ、私が好きなことだけする

NY発のブランド、Bond No.9。創業者 Laurice Rahme(ローリスラメ氏)の語る 香りのこだわり、創り方。
インタビューです。(fashionista.com)

印象深い発言は、大企業のおこなっているような消費者調査をするのですか?と言う問いに、
No.I only do what I like. (いいえ、私はただ、私が好きなことだけする)

この大きさのフレグランスビジネスを続けていく最大の課題は?と言う問いに、
最大の課題はブランドを表現してくれる情熱的な営業を探すこと。

ブランドを続けるということは、ぶれない軸が必要ではないかと感じました。

お客様は誰ですか?と言う問いに、
2つの違ったタイプのお客様がいます。隣人を愛するニューヨーカー、そして旅行者

旅行者は自分の感じたニューヨークをお土産として購入するという。

ブランドは、「お客様の期待するモノをつくる」という方向もあると思いますが、
「お客様に期待させる」という方向もあることがこのインタビューで再確認できたような
気がしました。

どちらの方向性が良いのかは、香りの業界でもよく議論されていることです。

個人的にはどちらも間違いではなく、決めた方向性を変更しなければ良いのではないかと思います。

ブランドを立ち上げた方のインタビューは、さらりと発言したことに重みを感じます。

日本語訳は、ご参考程度に・・・翻訳家でもありませんので、あしからず

以下のリンクをご参考に

FASHIONISTA
HOW BOND NO. 9 BUILT A FRAGRANCE BUSINESS ON THE SMELLS OF NEW YORK


好きな匂いランキング

変わったランキングサイトがありましたのでご紹介します。
いい香りについては、いろいろなサイトで紹介されていますが、
こちらは一風変わった匂いのランキングです。
たとえば、灯油の匂い、炊きたてのご飯の匂い・・・・。
普段の生活で、くせになってしまう匂いについてのランキング。
意外と灯油の匂い、好きな人いるのではないでしょうか?
他にはガソリンの匂いなども。
好きな匂いのあるあるみたいなランキング。
思わず、「あるある」と言いたくなるものが見つかると思います。

好きな匂いランキング